らびある、歯列矯正。

アラサーの矯正。これまでの経緯、経過を記録したブログとなっております。個人的な備忘録です('ω')

アンカースクリュー事件。

こんにちは。

 

今回はアンカースクリューを打ってから起こったことについて書きます。

 

上顎に2本打たれたネジ。

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(これは我が家のドアのネジ。) 

 

 

麻酔が切れてから、特に大きな痛みはなかったのですが、骨に異物が刺さっている違和感と、噛み合わせたときに若干かみ合ってないような違和感がありました。

 

ですが痛くて眠れない、ということもなく、ご飯もなんとか食べ、お風呂も入り、よく寝て、翌日を迎えました。

 

 

数日後、右側だけ上の歯と下の歯が当たるだけで痛い、という現象が現れました。

 

ん?

先生から特に痛みが出るとか聞いていないし、衛生士の方も硬いものも食べられますよ、と言っていたのに、、この痛みは何?

 

全然噛めないけど?

 

左側に関しては、違和感も痛みもなくなってきましたが、そちらはネジの出っ張りにより内頬に口内炎ができていました。

 

結果、右も左も痛くてご飯が食べられない。

 

仕方がないので、おかずをハサミで切ってなんとか食べていました。

その時の写真が以下です。

 

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(メニュー詳細は割愛します。笑)

 

 

ですが、食事以外の時は痛みはありませんでした。噛むと地味に痛い、そんな感じだったので、口は閉じてるけど歯は噛まないように半開きで数日過ごした気がします。(マスクに感謝)

 

 

しかし、また不思議な現象が起きます

 

なんと、右側6番と7番の間に打ったアンカースクリューですが、その6と7の歯と歯の間に隙間が出来ていたんです。

 

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(写真では分かりませんが。)

 

なぜ気付いたかというと、いつもよりフロスが簡単に歯と歯の間を通ったからです。

 

え?なんで?

 

と思うと同時に、続いていたこの痛みは歯が動く時の痛みだったのか…とワイヤーが着く前に悟りました。

 

 

 

今思えば、この痛みがあった時点で医院に連絡すべきだったかもしれません。

 

色々検索もしましたが、アンカースクリューはちゃんと打たれていれば特に痛みはないということを知らなかった私は、これがアンカースクリューによる現象なんだろうな、と思ってそのまま数日間様子を見ることにしました。

 

 

それから1週間が経ち、痛みはほぼなくなりました

 

そのあと一般歯科に抜歯の予約をしなければならなかったのですが、開いてしまった歯の隙間と、それにより少しずれてしまった奥歯のかみ合わせが気になり、ここでやっと矯正歯科に一応の確認をとるために連絡してみました。

 

すると、急遽翌日診てもらうことに。

 

正直、心の中が不安でいっぱいになり、夜はあまり寝られませんでした…

 

 

【翌日】

 

診てもらう前に、先生も不思議そうで、「アンカースクリューで歯に隙間開いたなんて今まで聞いたことないぞ?」とおっしゃってましたが、診てもらったら、歯と歯の間に0.3ミリほどの隙間が開いたそうです。

 

私の感覚ではもう少し隙間が空いたように感じましたが…

 

先生は私の歯をぐっ、ぐっと押してみたりしました。痛みはなかったです。

 

アンカースクリュー自体もグラつかずに安定していたようです。

 

 

結論として先生からは、「大丈夫ですよ。」と言われました。

 

もしアンカースクリューが歯根に触れていたら、痛みがあるとのこと。

 

歯槽骨に刺さったアンカースクリューが、骨を圧迫して歯が移動することがまれにある、と教えてくださいました。

 

歯の隙間も矯正で閉じられるから大丈夫、と言ってくれました。

 

 

、そんなことあるんだな…動いてしまってよかったの?私の歯根は少なからず吸収されてしまったんじゃないか?…など、多少不安も残りました。ですがレントゲンを撮って確認したわけでもないので、そこまでは分かりません。

 

ただ、プロである先生の言葉を信じるほかありません。

 

連絡するのが遅かった自分の責任でもありますし。。

 

 

ドキドキしましたが、とりあえず何ともなかったので、すぐに帰宅できホッとしました。

 

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【後日談】

 

そのあと右奥歯の痛みも、左の口内炎も解消したので、ご飯も初めの頃のように食べられるようになり、無事に抜歯のちブラケットとワイヤーを着けることができました。

 

隙間はというと、完全に埋まったわけではないのでフロス通しは必須なのですが、少し元の歯の位置に戻ったのか、噛み合わせたときの違和感もなくなっていました。

 

一応安心です。

 

 

この経験を経て思ったことは、

 

やはり疑問に思ったことや違和感は、すぐに連絡して聞いてみることが大切だということです。

 

十人十色の症例と現象があるので、他の人の現象や経過が必ずしも自分にも当てはまるわけではないこと。

 

素人の自分ひとりで勝手に判断せず、医師の意見を仰ぐこと。

 

まあ当たり前のことです。。

 

 

もちろん今回は、大事に至ったわけではないので良かったのですが、矯正が初めてなので、この先もこれは正しい現象なのか?といった不安がでてくるかもしれません。

 

歯列矯正自体、凄いと思う一方、少なからずリスクがあるので怖さもあります。自分の先生を信じて、これからも矯正生活がんばろうと思います。。

 

 

不安な時の合言葉は

美と健康のために」です!!笑

 

 

長くなりましたが、それでは今回はこの辺で😊